アルギニン|注目されるアンチエイジングの効能とは
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アルギニンと言えば精力増強の成分として有名ですが、最近の研究ではアンチエイジングにも効果があることが分かってきています。
アンチエイジングは女性のお肌の老化を遅らせる美容法として人気ですが、加齢とともに衰えるのは肌だけではなく、内臓器官や体内機能にも当てはまります。
体内が衰えると疲労が蓄積したり、免疫機能が低下して病気にかかりやすくなったり、太りやすくなるなどあらゆる健康被害を引き起こします。
ですが、体内のアンチエイジングに関してはまだまだ実践している人が少ないのが現状です。
そのため生活習慣病にかかる人が増えたり、実年齢よりも体力年齢が老けてしまっている人が多いのですね。
近年の研究で、体内老化にミトコンドリアの減少や機能の低下が関わっていることが判明しました。
ミトコンドリアはエネルギーを作り出す機能を持っていて、ブドウ糖やアミノ酸などのエネルギー源を燃やしてエネルギーを生産しています。
エネルギーがきちんと作られるからこそ、生命維持活動が正常に行えるので、その元となるミトコンドリアの機能が低下すると生命維持活動も低下して老化が引き起こされると考えられるのですね。
ミトコンドリアの働きを促進するには、長寿遺伝子を活性化させるのが一番です。
アルギニンは長寿遺伝子を活性化する一酸化窒素の生成を促進するという働きを持っています。
つまりアルギニンをたっぷり補給すると、間接的ですがミトコンドリアの働きをサポートして老化を遅らせるアンチエイジング効果が得られるのです。
ですので、疲れが取れない、体調が優れないなど体の老化を感じたら、アルギニンを摂取して内側から若返らせてあげましょう。