亜鉛はどんな食べ物に多く含まれているの?
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食べ物に含まれる亜鉛は分解してから吸収されるため吸収率が悪くなりますし、含有量が多くても鮮度が落ちればまるごとその量を摂取できる訳ではありませ
ですので、亜鉛を不足させないためにはサプリメントを利用するのが一番なのですが、亜鉛が多く含まれる食べ物を意識して食べることも大事です。
亜鉛の含有量がもっとも多いのは牡蠣です。
牡蠣には1粒に約8gの亜鉛が含まれているので、2粒食べれば1日の必要摂取量の15gを簡単にカバーできます。
また、牡蠣を食べるときにはレモンをかけることが多いですが、レモンに含まれるビタミンCやクエン酸は亜鉛の吸収を高めるので、食べ物の中では一番亜鉛を摂りやすいでしょう。
基本的に魚介類には亜鉛が豊富に含まれていて、ホヤやはまぐり、タラバガニやズワイガニ、たらこなどもオススメです。
次に含有量が多いのが、豚のレバーや鶏のレバーなど肉類全般です。
豚のレバーには100gで約7gの亜鉛が含まれていますし、鶏のレバーは約2gの亜鉛を摂ることができます。
和牛のもも肉なら約4mg、豚もも肉なら約3mg含まれています。
含有量を見ると少なく感じるかもしれませんが、肉は重量があるので手軽に亜鉛を摂取できます。
豆類や大豆加工食品、ごまやチーズなども含有量が多い食べ物ですが、100gの量が豊富であってもその量を食べるのは難しいでしょう。
ですので、サプリメントに加えて亜鉛を摂取するのであれば、魚介類や肉類などを食べる方が効率が良い摂取方法と言えます。