アルギニンって一体何だろう・・・
アルギニンとは人体20%を構成するアミノ酸の一種で、私たちの体に欠かせない栄養素の一つです。
また成長期には必要不可欠の成分です。
そのアルギニンには男性機能改善に効果があると言われています。
アルギニンは肝臓内で他のアミノ酸から代謝されて作り出されるため、本来は外部から摂取する必要のない成分と言われています。
ただし、傷の修復時や、病原菌の感染時、ストレスの溜まる環境では免疫の活性化、たんぱく質・コラーゲンの生成促進といった目的で、十分なアルギニンを摂取する必要があるため、条件付必須アミノ酸と呼ばれています。
肝細胞内の尿素回路で体内のアンモニア排出に関わっていたり、酵素によって一酸化窒素に変化し血管を拡張させ血流を改善する作用があるアミノ酸であることから、スポーツの他にも循環器系疾患やEDなど非常に多くの分野で注目されている成分であります。
アルギニンが不足するとどうなるの?
また最近の研究では、このアルギニンが不足することで、- 老化の進行
- 身体の抵抗力の衰え
- 老化病や生活習慣病
- 感染症などへの免疫力低下
特にアルギニンは男性機能にも大きな影響を与えている成分のため、勃起が起こりづらくなる、精液の量が減る、といった男性機能の低下も見られます。
アルギニンはアミノ酸の一種ですのでたんぱく質を多く含む食品からも比較的コンスタントに摂取することが可能ですが、非常に吸収性の悪いアミノ酸でありますので、より効率良く体内に吸収するにはやはりサプリメントが必要となります。