意外と知られていない、シトルリンとアルギニンで知っておきたい事
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シトルリンはアミノ酸の1種で、食べ物ではスイカに多く含まれることで知られています。
人間にとって非常に有効な成分の1つで、アルギニンとも深い関わりがあります。
まず、シトルリンの効果ですが血行促進、精力増強などが期待でき、血行促進から動脈硬化の予防にも役立つとされています。
そのためサプリメントに配合されていることも多く、さまざまな商品でシトルリンの名前を見ることができます。
血管の状態を健康に保つことが期待できるため新陳代謝の活性化、つまり老化予防にも役立ってくれ、とても便利な成分であることがわかります。
このシトルリンとアルギニンにどんな関係があるのかというと、実はシトルリンは体内でアルギニンに変換されることがわかっています。
つまりシトルリンを摂取することで同時にアルギニンも摂取できることになり、一石二鳥の成分なのです。
アルギニンもやはりアミノ酸の1種で、本来は体内で生成される成分ですが加齢とともに生成量は徐々に減っていきます。
アルギニンは生活習慣病の予防などに役立つと考えられており、そのアルギニンを外部から補給できることもシトルリンの持つメリットの1つです。
このようにシトルリンとアルギニンには密接な関係があり、切っても切れない関係です。
アルギニンは再度シトルリンに変換されますのでシトルリンを摂取して効率良く体が求めている成分を摂り入れることが大切です。
特に血行を改善したい場合は有効ですのでシトルリンに注目してみましょう。