骨盤低筋群が勃起に及ぼす役割とは
日常的に見える位置にあるペニスは実は全体の4分の3に過ぎず、残る4分の1は体内に埋もれた状態になっています。その埋もれた部分の根元が骨盤低筋群と言われる膀胱などの内臓を支えている筋肉群の隙間に入っているのです。
勃起が維持されるのは骨盤低筋群がペニスの根元を締め付けて海綿体に溜まった血液を外に逃がさないようにしているからです。
なので骨盤低筋群が発達しているほど、ペニスを締め付ける力も強く、中折れなどを防ぎ勃起を持続させる力が向上するのです。
骨盤低筋群を鍛えるのにお勧めされているエクササイズとは・・・
この骨盤低筋群を鍛えるのにお勧めされているエクササイズが『スクワット』です。スクワットをすると太ももの内側にある「内転筋」が鍛えられますが、内転筋は骨盤底筋群と繋がっているので、同時に鍛えることができるのです。
また、スクワットには骨盤内の血行を良くする効果もあります。中折れを始めとする勃起不全には、血行不良によって骨盤内の血流が阻害されていることが影響している場合もあるため、やはりスクワットは効果的と言えます。
下半身は上半身と比べて筋力が低下する速度は倍以上と言われています。
移動は電車や車などの交通機関が発達し、オフィスでは椅子に座りPCを使ったりと足を使って仕事をする事も減っている事が原因なのかもしれません。
精力サプリを飲みつつ、日々スクワットで足腰の(下半身)の筋力が低下を食い止め、骨盤底筋群を鍛えることによって勃起力を向上させましょう。