「大人のレゴ教室」が大人気な理由とは
あなたは「趣味」を持っていますか?こう聞かれたアラフォー男子で即答できる人はいるだろうか。。。
趣味を持つことで行動範囲も広がり、大人としても深みも増すことに繋がるのだが、実際には趣味を持っている人は少ないのが現状です。
大人の趣味と言えば、英会話、料理教室、社交ダンス、が挙げられると思います。
そんな中で、様々なメディアで取り上げられるなど、にわかに脚光を浴びているのが「大人のレゴ教室」なのです。
「レゴ」と言えば、子供のオモチャを想像する方が多いと思います。
小さい頃にレゴブロックを使って遊んだ経験がある人は多いことでしょう。
以前は知育玩具の印象が強かったレゴですが、最近では『スターウォーズ』シリーズや世界の建造物を作る『アーキテクチャ』シリーズなど、大人向けの商品も多く発売されています。
価格帯は数千円~数万円と子どもがお小遣いで購入するには躊躇する値段に設定されているのです。
また、大人が参加しやすいように週末の19:30から開始されるなど仕事終わりの社会人が立ち寄れるような時間設定も魅力の1つとなっています。
実際に「世界で最も難解」と言われているグーグルの入社試験の試験問題にもレゴが使われているほどレゴは高度なものなのです。
4つのポッチが2列並んだ最も基本的なレゴのパーツが6つあったらいくつの組み合わせができると思いますか?
答えは実に9億1510万3765通りの組み合わせがあるのです。
いくつかのレゴブロックと想像力があれば、ある意味無限に形を作り出せるのです。
この辺りも大人の趣味としては優れているのかもしれません。
意外に知られていないレゴブロックの“深イイ”話
レゴには様々な色のブロックがありますが圧倒的に緑のブロックが少ないのです。これはレゴ哲学のひとつに「戦争を子どものおもちゃにしない」というのがあり、緑が多くなると子供が戦車や戦闘機を作ってしまうという理由から、緑の数を少なくしているのだというのです。
またレゴブロックは17万回繰り返し使える耐久性を持っているので、20年前にお父さんが遊んでいたレゴブロックも、そのまま現行のシリーズにぴったりとくっつくので子供と一緒に遊べるところもすごいですね。