自転車事故を減らす最新グッズがスゴイ!
日本における自転車事故は1年で約12万件、そのうちの84%が自動車との接触によるものです。※日本損害保険協会
中でも夜間の事故や後方からの自動車による追突などの事故も多い。
それを解消するために素晴らしいグッズが開発されたことが話題になっています。
その商品は自転車用GPS製品分野をリードするガーミンが2015年7月に販売開始した「Varia(ヴァリア)」という商品です。
この商品は、自転車の後ろに装着するリアユニットと、ハンドル側に取り付けるフロントユニットで構成されていて、そのリアユニットには軍用レベルのレーダーが搭載され、車が自転車から約140m以内に近づくとレーダーが車までの距離とスピードを測定してくれます。
またLEDで点滅しているので、車のドライバーに前方を走るサイクリストの存在を知らせてくれる役割も果たします。
ネット上では、、、
- 大量に車が走る場所は歩道走って合法だし、そんな道はレーダー反応しっぱなしやろ。
- ガーミンが自転車用の後方レーダー発表かぁ バイク用もおねがいしたい。
- 交差点の壁の向こうの死角から近づいてくる車とか自転車とかを感知できるレーダーほすぃ
- LEDだけならミラーでいい気もするけど/自転車やバイクにも反応するのかしら
- 後方確認用ミラーで良くない?
※はてなブックマークでの反応
実際のところ「Varia(ヴァリア)」は必要なのか?
賛否両論ありますが、やはり追突されるリスクを考えると、必要な商品だと思います。特に日本では法改正により、この6月から自転車に対する取り締まりが強化されました。
その中にはたとえば、自転車が車道を走行しなかった場合、悪質な交通違反として指導警告の対象となり、3年間のうち2回以上の指導警告を受けてしまうと、安全運転講習の受講が義務付けられます。
なので、車道を走る際に、このレーダーを付けていれば後方から来る自動車には気を付けることが出来ますね。
価格も安くは無いですが、この価格でリスクを減らすことが出来るのであれば採用するのもありかもしれませんね。