「2015ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」がアツい!
ツール・ド・フランスと言えば、その知名度・露出度は突出しており、日本でも「世界最大の自転車レース」として認識されています。世界中で他の自転車レースには興味がなくてもツール・ド・フランスだけは熱狂的に応援するファンが多数存在しており開催規模や放映される国の多さ、参加する選手の国籍の多彩さなどから見ても世界屈指のスポーツ競技大会なのです。
ツール・ド・フランスは毎年7月に23日間の日程で行われるステージレースで距離にして3300km前後、高低差2000m以上という起伏に富んだコースを走り抜く競技です。
フランス国内でのレースが中心だがイギリス、イタリア、スペイン、ベルギー、モナコなど周辺国が舞台になるステージもあります。
その世界最高峰のサイクルロードレース「ツール・ド・フランス」の名を冠した自転車競技イベントが、『ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム』として日本で行われているのは知っているだろうか。
7月に開催された、ツール・ド・フランス本大会で各賞を獲得するなど大活躍したスーパースター達が集結し、さいたま新都心周辺の特設コースで熱戦を繰り広げるのです。
舞台はさいたま新都心の高層ビル群。さいたまクリテリウムでは、1周約3.1kmの周回コースを走行する。市街地などに距離の短い周回コースを設定し、それを何周もする形式のロードレースがクリテリウム呼ばれるのです。
最近、自転車を趣味にした人でも盛り上がること間違いなしです。
しかも自分の自転車ライフのモチベーションが一気に上がります。
勿論、レースに出るわけじゃないから・・・
と否定的な人もいるとは思いますが、世界で活躍するスーパースターをまじかで見ることは刺激になります。
※自転車レースと一言で言っても様々なレースやカテゴリがありますが、ここではプロの選手達によるサイクルロードレースを指す事とします。
一度はテレビやインターネットなどでプロのレースを見た事があるとは思いますが、会場で見る場合には、レース前の雰囲気はもちろん、中継では絶対に感じ取れない集団が通り過ぎたときの風やシフトチェンジの音、運が良ければ選手にサインを頂いたりお話が出来てしまうことも可能です。
このように会場にしかない楽しみがそこにあります。
またロードレースの驚くべき所は観戦料が無料というところです。
プロ野球やサッカーを見るときは必ずチケットが必要になると思いますが、ロードレースは無料なんです。子供からお年寄りまで家族でも気軽に観戦できちゃいます。そして浮いたお金でご当地グルメを沢山食べたり、レースのグッズを買ったりして楽しむのがいいでしょう。
あると便利な観戦グッズはこれだ!
レース会場は、ほとんどが屋外です。コースが遠かったり天候が急変したりすることもあります。
しっかりと装備して、快適に観戦を楽しめたらイイですね。
必須の持ち物としては、、、
- 双眼鏡
- 折りたたみチェア
- ドリンクボトル
- 帽子
- バックパック
- レインウェア
- カメラ
- 色紙・油性ペン・応援旗
と言われています。
またロードレースには専門用語がいくつもあります。
初めのうちは、何を言っているのかわからないかもしれませんが、少しずつ覚えて使っていけば、いつしかベテランのように見えます。
例えば、、、
- アタック:集団からペースを上げて飛び出すこと。
集団の錯乱にも使われる。逃げた選手を追いかけペースを落とさせるのを「アタックをつぶす」と言う。- 列車:ゴール前など、アシスト選手が大集団を超高速で引っ張ること。ゴールスプリントに備えた位置取りなど、チームの思惑が交錯する。
- 脚をためる:ゴールスプリントや勝負所に備え、集団の中で体力(脚力)を温存しておくこと。
是非、覚えてみてください。