自転車のヘルメット着用問題は賛否両論。あなたはヘルメットをかぶる派、不要派??
自転車、ロードバイク乗りの間でもコンスタントに話題になるのがヘルメット着用問題です。自転車乗りが集まるSNSなどでもヘルメット着用問題は定期的に起き、ヘルメットをかぶる派、不要派でバトルを繰り広げ両者の議論は水平線のまま終わることが多いようです。
法律上では13歳未満の児童は努力義務になっており、大人に関しては大阪の堺市、愛媛県などでは条例で努力義務になってるところもありますが、現状ではヘルメットをかぶらなくても法律上は問題ないのです。
もしオートバイのように着用義務があり罰則もあるなら、かぶらざるを得なくなるのですが、まだまだヘルメットを着用せずに車道を走っている人が殆どです。
義務化がされない理由の一つとして、「ママチャリが売れなくなるから・・・」なんて言う声も聞こえますが、実際にはどうなんでしょうか。
オーストラリアでは自転車のヘルメットを国中で罰則有りの義務にしたら、自転車人口は4割減少したが事故は半減したそうです。
他にもヘルメットが義務化されている国は、
- カナダ
- フィンランド
- アイスランド
- イスラエル
- スウェーデン
- 米国(37州)
- ニュージーランド
などです。
ヘルメットをかぶる派、不要派ではないにしても、走ることが目的ではなく、ちょっとした移動手段として乗るときは被らないと言う方が多いようです。
このヘルメット着用問題は、賛否両論あり難しい問題ですが、自転車保険も義務化等も含めて、次の法改正の動向を見守るしかありませんね。
ヘルメット不要派の人も必見!ここまで進化した自転車用ヘルメット
道路交通法が改正されて自転車は原則、車道か自転車専用道路を走らないといけなくなりました。ただ自転車専用道路はまだまだ少なく、結果的に車道を走らないといけないのですが、自転車が車道を走って安全かと言うと、夜間は特に危ないのが現状です。
結局、自分の身は自分自身で守るしかないので、いかに自分の存在をバイクや車を運転している人へアピールできるかが鍵になってきます。
そんなアピールをオーバーに目立つ様にアピールしてくれる自転車用多機能ヘルメットが「LIVALL」です。
遂にここまで進化したのかともいえるこのヘルメットには、頭頂部分と後頭部部分にLEDが内蔵されています。
しかも後頭部のLEDはテールライトの役割も果たし、走行中は常に点滅したり流れてます。
またスマホのアプリで光り方は設定変更が可能です。
この機能があれば、車道を走っていても、後続車に自分の存在がアピールできます。
またヘルメットには加速度センサーが内蔵されており、衝撃が加わるとスマホを通じてエマージェンシーコールを行う安心機能もついています。
今の時代はスマホのアプリと連携して様々な機能が使えるんですね。
他にも、ハンズフリーでの通話や、音楽の再生、更にオプションで用意されている「NanoCadenceSensor」を取り付ければスマホで車速や走行距離なども表示できるようになります。
一般のヘルメットよりも価格は多少高価ですが、ここまで多機能なヘルメットであれば、ヘルメット不要派の人も欲しくなるのではないでしょうか。