人生は選べる。
少なくとも今の日本なら
ある程度の自由を持って選べる。
しかも
かなりの選択肢の中から。
バリに行った時、
コンビニの前で休憩していると
幼稚園ぐらいの歳の子供が
「お金をくれ」
と手を差し出して来た。
小学生ぐらいになると
フルーツを盛ったカゴを
頭の上に載せて
「1000ルピア！」
と言って
買えと迫って来る。
※1000ルピア=約10円
たったの10円を稼ぐために
小学生ぐらいの子供が
勉強も出来ず、
友達とも遊べずに
物売りをしている。
もちろん貨幣価値も違えば、
物価も違うけど
それでも、
たとえ少々の稼ぎがあったとしても
彼らには
「出来る事が限られている」
んです。
僕らのように
少し無理をして
パソコンを買うとか
ましてそれを活用して
収入を得ようとか
「思っても出来ない」
わけなんですね。
それを思えば
「出来る事があるなら
挑戦すべき」
だって思いません。
こういうのは
人と比べる物じゃないけど
自分が恵まれているという事は
知っておくべきだと思う。
日本は豊かであるが故に
頑張らなくても
何とか生きていけちゃうので
つい怠けてしまう。
しかしその日本でさえ
僕らの親や祖父母の時代では
生きる事が精一杯だった。
そうやって今の日本ができ
その先輩達のお陰で
こうして怠けてても
生きられているんじゃない。
あなたに今、
家族やお子さんがいるか
はわからないけど
今自分が頑張らなければ、
将来の人達はどうなるんだろう。
少なくとも
自分が歳をとって
働けなくなった時、
どういう世の中に
なるんだろうか。
せめて
自分が安心して老後を暮らし
安心して死ねるような
収入源や貯蓄を持ち
可能なら
その将来のために
何かを残せるなら
どんなに楽しい人生だろう。
僕の人生は楽しかった！
何にでも挑戦して来た！
失敗も多かったけど
おかげで たくさんの物を
得られた！
僕はそうやって人生を全うしたい。
確かに死ぬ時、
お金があっても意味が無い。
相続でもめるかもしれない。。。
でも、生きている間、
やりたい事に挑戦し続けるには
「お金が必要」
大富豪じゃなくてとも
せめて僕らのような一般人が
望む程度のお金持ちなら
今の日本の環境であれば
人生の選択が十分に可能。
それは
そんなに難しい事だろうか？
この先何年も何十年も
勤めたくもない会社や
やりたくない仕事を
続けなければならないとすれば
ほんの数年本気で頑張るだけで
自分の生きたい人生を
生きられるとしたら。
それを選ばない理由って
何なんだろう。
面倒臭いから？
でも、
「どっちにしても面倒臭い」
んじゃない。
同じ面倒臭いなら
自分のやりたい事をやって
面倒な方が良くない？
僕はもう
昔のような貧乏はごめんだし
やりたくもない仕事で
給料をもらいたくは無い。
100円のドーナツさえ
買えないなんて
あんな情けない気持ちは
二度と味わいたくは無い。
お金が無くなってメシさえ食えなくなり
スーパーのオバちゃんからもらった
廃棄の焼き芋でしのいでいた時期を
思い出すと悲しくて吐き気がする。
「あなた、いつになったら稼げるの！？」
「本当にいつも口ばっかりだね・・・」
あんな言葉、
二度と聞きたくは無い。
だって、
誰よりもよくわかっていたから。
自分は稼ぐ能力の無い、
ダメ人間だっていうことを…。
アルバイトを掛け持ちしても、
月10万が精いっぱい。
月たった10万の稼ぎじゃ、
夫婦２人で暮らしていくのは
相当にキツイ。
食事は毎日カップラーメン。
女房子供に好きな物も買ってやれず
遊びにも連れて行ってやれない
悔しさや恥ずかしさは
もう絶対に繰り返したくは無い。
この世で一番大事な人を
安心させてやれないなんて
悔しくて仕方がなかった。
自分の欲しい物も
お金の心配をせずに
気持ち良く買いたかった。
だから頑張れた。
正直、勤めている時よりも
しんどい事があるけど
でも少なくとも自分で選んだ事
だから苦しくは無かった。
しんどささえ
楽しいとも思えた。
僕らには可能性がある。
そして選ぶ事も出来る。
周りを見て下さい。
自分の生活範囲だけじゃなく
もっと広い視野で周りの人を
見てみて下さい。
変化を恐れず、
それよりも「変わらない将来」を
恐れて下さい。
自分の側にいる人だけをみて
「それが普通」
だと思わないで下さい。
あなたにも可能性がある。
それだけは分かるでしょう。
あとは選ぶかどうかだけ。
今では人生を選択出来るようになり、
子供たちと行きたいところへ
行けるようになった。
自分自身で稼ぐスキルつけて
あなたも残りの人生を
選択していきません？
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